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話題の「レモン白湯」とは?効果や作り方・飲むタイミングを解説

執筆者プロフィール

エンタメ好きのライター「もえ」。幼い頃からテレビっ子で、30代になった今もドラマ・バラエティ・ニュースなどジャンル問わずテレビ番組が大好き。ラジオを聴きながら散歩も趣味の一つ。目から耳から鼻から、常に何かしらの情報を入れたいタイプ。

レモン白湯とは

レモン白湯とは、白湯にレモン果汁を絞って入れたり、レモンをスライスして加えたりした飲み物のことです。白湯が持つ体を温める効果に加え、レモンに含まれるビタミンCで美容効果も期待できることから、美容に敏感な芸能人やモデル、海外セレブが愛飲していることで注目を浴びています。

レモン白湯で期待できる効果

レモン白湯は、白湯とレモンそれぞれが持つパワーの相乗効果が期待できます。なかでも注目したいのが、腸内環境の改善や美肌効果、体内の循環機能の改善、リフレッシュ効果です。それぞれ詳しく見ていきましょう。

便秘を解消する

温かい白湯を飲むことで、腸の活動が活性化し余分な水分や老廃物が排出され、腸内環境が整います。その結果、便秘の解消が期待できるでしょう。

また、レモンには刺激性があるため、より便通が良くなると言われています。お通じに悩んでいる人におすすめです。

美肌に繋がる

レモンに含まれるビタミンCやポリフェノールの一種であるエリオシトリンにより、美肌効果も期待できます。ビタミンCはコラーゲンの生成をサポートし、肌にハリを与える栄養素として知られています。ポリフェノールには抗酸化作用があり、夏場に紫外線などでダメージを受けた肌の補修にぴったりです。

日々の生活の中で不足しがちなビタミンCを手軽に摂取でき、ポリフェノールも効率的に取り入れることができます。

代謝を上げて冷え性を改善する

白湯を飲むことで体が内側から温まり、体温を上げ、代謝の低下を防いでくれます。さらに、レモンに含まれるクエン酸には、代謝を上げて体温の上昇を助ける働きがあります。

白湯とレモンの相乗効果によって血流がよくなり、体が芯から温まることで冷え性を改善する効果が期待できます。

リフレッシュできる

レモンの香りに含まれるリモネンという成分には、気持ちを穏やかにしリラックスさせる効果があります。レモン白湯は、気分をリフレッシュしたい時にも適した飲み物であると言えるでしょう。

レモン白湯の作り方

ここからは、レモン白湯の作り方を紹介します。やかんや電気ケトル、電子レンジを使って自宅で簡単に作れるので、ぜひ試してみてください。

やかんを使って作る

最もスタンダードなのは、やかんでお湯を沸かして作る方法です。

<作り方>
1. やかんに水を入れ、蓋をして強火にかける。
2. 沸騰したら蓋をとり、10分程度煮立たせる。
3. 火を止めて50℃くらいになるまで自然に冷ます。
4. 3を200mlほどマグカップに注ぎ、レモン果汁を5滴ほど加える。
5. よく混ぜれば、完成。

レモン果汁は、レモンを直接絞ったものでも、市販のレモン果汁でもどちらでも構いません。また、やかんではなく電気ケトルを使ってお湯を沸かす方法もあります。

電子レンジを使って作る

お湯を沸かすのが面倒くさい、レモン白湯を1杯だけ飲みたいという場合は、電子レンジを使って作る方法もあります。

<作り方>
1. 水を200mlほどマグカップに注ぐ。
2. 電子レンジに入れて、600Wで1〜2分ほど加熱する。
3. 電子レンジから取り出し、冷ましてレモン果汁を5滴ほど加える。
4. よく混ぜて、完成。

マグカップごと温めるので簡単にできます。

レモン白湯を飲むタイミング

レモン白湯を飲むタイミングに決まりはありませんが、せっかくならより効果を発揮できる時間帯に飲みたいですよね。定期的に飲むことももちろん大切ですが、飲むタイミングも気にしてみてください。

起床後

レモン白湯を飲むタイミングで最も良いとされているのは起床後です。レモン白湯は血流を良くして体を温めてくれるので、まだ体温が上がりきらない寝起きに飲むと気持ちがリフレッシュします。目覚めが悪い人や、寝起きにリフレッシュしたい人は起床後に飲むのがおすすめです。

就寝前

レモン白湯はレモン果汁とお湯だけで作るため、当然ながら糖分などは含まれていません。そのため、就寝前の飲み物としてもおすすめです。レモンの香りが気持ちを落ち着かせ、質の良い睡眠に導いてくれます。

また、レモンに含まれるリモネンには食欲抑制効果があるため、寝る前にお腹が空いてしまった時に食欲を抑えてくれます。ダイエット中の口さみしさを紛らわすのにもおすすめです。

レモン白湯を飲む際の注意点

最後に、レモン白湯を飲む際の注意点をチェックしておきましょう。健康や美容に効果を期待できるといっても、間違った飲み方を続けると逆効果になってしまうおそれがあります。

レモンは酸性が強いため、飲み過ぎは歯を溶かしたり胃腸に刺激を与えたりしてしまいます。また、消化を促進する働きがあるため、飲みすぎるとお腹を下す可能性もあります。そのため、摂取量には注意が必要です。レモン白湯を飲むなら、1日1〜2杯程度にとどめるよう心がけてください。

レモン白湯を作るならハミングウォーターが便利

便秘解消や美肌効果、冷え性改善、リフレッシュ効果など、レモン白湯には健康や美容に効果を期待できることをお伝えしました。
得たい効果に合わせて、起床後や就寝前など、タイミングを調節して飲むとより効果を期待できるはずです。自宅で簡単に作れるため、試してみてはいかがでしょうか。

レモン白湯を作る時は、ウォーターサーバーがあると便利です。
ハミングウォーターなら、温水・冷水・常温水の3種類から温度を選べるため、レモン白湯を作る際に、お湯を沸かしたり、熱湯が適温になるまで冷ます手間や時間がかからず、飲みたいと思ったときにすぐに飲むことができます。
ぜひ、ハミングウォーターでおいしいレモン白湯を手軽に作ってみてください。

「身体にいいこといっぱい!白湯を生活に取り入れてみよう」の記事はこちら

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