水出しコーヒーとは?特徴や作り方、注意点を解説

執筆者プロフィール
3人の育児に奮闘中のライターの「あゆみ」。最近、健康意識が高まり、常温水をこまめに飲むようにしている。週末、育児から離れて吹奏楽団の活動に参加し、フルートを吹くのが、気分転換であり生きがい。

さっぱりとした味わいを楽しむことができる、水出しコーヒー。
コーヒーと一口にいってもその抽出方法はさまざまで、その中の1つに水出しコーヒーがあります。
そこで今回は、水出しコーヒーの特徴や魅力、作り方や注意点など幅広い情報をまとめていきます。
水出しコーヒーを作ってみたい方は、最後までチェックしてみてください。

水出しコーヒーとは

はじめに、水出しコーヒーの特徴を詳しく解説していきます。
どのように抽出するのか、どのような味わいなのかなどを見ていきましょう。

コーヒー粉をお水に数時間浸けて抽出するコーヒー

水出しコーヒーは、コーヒー粉の入ったパックをお水に数時間浸けて抽出するものです。
最も一般的なコーヒーの抽出方法はドリップですが、ドリップのように熱湯で一気に抽出するのではなく、お水でゆっくりと時間をかけて抽出するのが特徴です。
コーヒーを水出しすることで、コーヒー本来の甘みや香りが引き出されるといわれています。
またドリップするのと比べて、水出しコーヒーの方がカフェインの含有量が少ないので、胃にも優しいのが魅力です。

さっぱりした飲み口でアイスコーヒーに最適

水出しコーヒーは、ドリップコーヒーを冷やしたアイスコーヒーよりもさっぱりとした飲み口になるのが特徴です。
お湯でドリップして抽出したコーヒーは、酸味や苦味がしっかりとした味わいになります。それに対して水出しコーヒーは、酸味や苦味がまろやかになります。
そのため、夏にさっぱりとしたアイスコーヒーを楽しみたいときにぴったりです。ミルクを入れてもおいしく、カフェのような上品な味わいを楽しむことができます。
アイスコーヒーがお好きな方は、ぜひ一度お試しください。

水出しコーヒーの魅力

続いて、水出しコーヒーの魅力やメリットを紹介していきます。

酸味や苦味が少なく、マイルドで初心者でも楽しめる

先ほどもお伝えしたように、水出しコーヒーの魅力の1つは、酸味や苦味が少なくマイルドな味わいが楽しめることです。
ドリップなどで抽出したコーヒーは比較的、酸味や苦味が強く出るため、特にはじめてコーヒーを飲む人はおいしく感じられない場合があります。
しかし水出しコーヒーなら、マイルドな味わいなので、ほど良くコーヒーの本来の甘みや香りを味わえ、コーヒー初心者でも飲みやすいといえます。

水に浸けておくだけなので誰でも簡単に作れる

水出しコーヒーの作り方は非常に簡単で、コーヒー初心者の方でも失敗することなくおいしいコーヒーが作れます。
ドリップコーヒーはお湯の温度や注ぎ方によって味が左右される難しさがありますが、水出しコーヒーはコーヒーの粉とお水をポットやボトルなどに入れておくだけなので簡単です。
浸ける時間の長さを変えるだけで濃さの調整もできるので、自分好みのコーヒーを楽しむこともできます。

カフェインの抽出量が少なく体に優しい

水出しコーヒーは、ドリップコーヒーなどに比べてカフェインの含有量が少ない特徴があります。
そのため、カフェインが苦手な方でも飲みやすいコーヒーといえます。
眠りにも影響しにくく、デカフェよりも香り豊かな本格的なコーヒーを楽しめます。
コーヒーは楽しみたいけれどカフェインは控えめにしたい方は、水出しコーヒーがおすすめです。

水出しコーヒーのおいしい作り方

ここからは、おいしい水出しコーヒーの作り方を紹介していきます。

用意するのは水出しパックとお水、ボトルだけ

水出しコーヒーを作るのに必要なものは、コーヒー粉(水出しパック)、お水、そしてコーヒーを浸けておく容器(ボトルなど)だけです。
特別な道具が必要なく、手軽に始められます。

ボトルにパックとお水を入れて浸けておく

作り方もとても簡単で、まずはお水をボトルに入れ、そこにコーヒー粉のパックを入れるだけです。
その後はお好みの抽出時間(6時間〜12時間程度)、冷蔵庫に入れて浸けておきましょう。
短い時間で取り出すとあっさりした味わいに、長くじっくり抽出するとコーヒー本来の甘味やコクが楽しめます。
抽出後は、パックを取り除いて出来上がりです。

深煎りコーヒーやおいしいお水を選ぶのがポイント

水出しコーヒーの味わいを最大限に引き出すコツは、水出しコーヒーに適したコーヒー粉を選ぶことです。
深煎りのコーヒー粉を選ぶと、コクや深みのある味わいが楽しめます。
自分好みのおいしいコーヒーが作れるよう、いろいろなコーヒー粉を試してみてください。
また、お水の質によっても抽出されるコーヒーの風味が変わるため、おいしいお水を選ぶのも大切です。

水出しコーヒーを作る際の注意点

水出しコーヒーは、お水にコーヒー粉のパックを浸けておくだけでできあがるのが手軽で嬉しいポイントですが、注意したい点もあります。
以下の2つのポイントをチェックして、さらにおいしく水出しコーヒーを楽しんでください。

水出し中のお水の温度変化に気をつける

水出しコーヒーを浸けておく際、できるだけお水の温度変化が起こらない場所で作るのがポイントの1つです。
特に夏場は、室内(常温)で置いておくとグングンと温度が上昇してしまう可能性があります。
なるべく冷やした状態で水出しする必要があるので、ポットにお水とコーヒー粉のパックを入れたら、冷蔵庫で静かに抽出するのがおすすめです。
ただ、はじめから冷たすぎるお水を使うと味が出にくいと言われているので、常温のお水に浸けて冷蔵庫でじっくり冷やすといいでしょう。

コーヒー粉は細挽きのものが水出しにおすすめ

水出しコーヒーに使うコーヒー豆は、細挽きの方が向いているといわれています。
細挽きにしたコーヒーの粉をじっくりと浸けて水出しした方が、しっかりと味を抽出できるからです。
コーヒーを抽出するとまず酸味が引き出されるのですが、粗挽きの場合はしっかりとそれ以外の味が抽出できず、味が薄かったり酸味が強すぎたりする場合があります。
まろやかな味わいを引き出すためには、細挽きのコーヒー粉を使ってみましょう。

水出しコーヒーを作るならハミングウォーター

今回は、水出しコーヒーについてのいろいろな情報を解説しました。

お家コーヒーについての記事はこちら:お家でコーヒーブレイク 〜お家のコーヒーをおいしくする方法〜

水出しコーヒーは、コーヒーが苦手な人でも飲みやすいさっぱりとしたマイルドな飲み口が特徴です。
お水にコーヒー粉のパックを浸けるだけのシンプルな工程なので、コーヒー豆やお水の品質によって味わいが変化します。
水出しコーヒーをおいしく抽出したい方は、ハミングウォーターの安心安全でおいしいお水を使うのがおすすめです。
ハミングウォーターは高性能の2段階式浄水フィルターを搭載している浄水型ウォーターサーバーなので、自宅の水道水のカルキ臭や不純物をしっかり除去します。

また、水道水を使うので、ペットボトルのお水や宅配型のウォーターサーバーのように、使用量を気にせずたっぷりと水出しコーヒーを作ることができます。

ハミングウォーターを使えば、水出しコーヒーの風味を損なわず、コーヒー豆の味わいを最大限に引き出してくれます。ぜひ、ハミングウォーターでおいしい水出しコーヒーを楽しんでみてください。

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