- 執筆者プロフィール
- はじめての育児をスタートさせたばかりのライターの「なぎさ」。家のインテリアは夫のこだわりに従って、余計なものは買わないようにいつも注意している。「時短」や「手抜き」という言葉が大好き。赤ちゃん中心の生活にも少し慣れてきたところ。
日本は災害大国
近年、日本では大地震や台風、洪水などの災害が多く、どの地域に住んでいてもいつ災害に見舞われるかわかりません。災害への備えをしっかりしている人、備えが必要だとはわかっているけれど、実際には何も準備をしていない人に分かれるかと思います。
避難場所の確認や緊急時の連絡方法など、家族みんなが災害の際、どのような行動を取るか、確認しておくことも備えのひとつです。
また、私自身、実際に備えておく必要があるものはなんとなくわかっているつもりですが、何も準備できていませんので、この機会に準備をしてみようと思います。
防災グッズなど、必要なものがセットになっているものも販売されていますが、今回は自身で準備する想定です。
どんなものが必要か?
具体的に備えておけば良いものを首相官邸のホームページの災害の「備え」チェックリストを元に挙げていきます。
●お水
水道などのライフラインがストップした場合、必要になります。最低限の飲料水は確保しておきましょう。
水は重くて持ち出しが大変なので、コンパクトに折りたためる非常用給水袋もセットで用意しておくと安心です。
●食品
飲料水と同様、欠かせないものが食べ物です。賞味期限が3~5年と長い乾パンが良いのではないでしょうか。被災時には電気やガスが使えないケースも多いので、すぐに食べられる缶詰やチョコレートなどもオススメです。また、賞味期限が過ぎていないかも定期的にチェックするようにしましょう。
●防災用ヘルメット・防災ずきん
自宅から避難する際に必要です。
●衣類・下着・レインウェア
何日か避難場所で過ごすことになるかもしれませんので、衣類と下着も準備しておきましょう。
真夏以外は夜、気温が下がるので、防寒グッズも必須です。レインウェアがあると雨はもちろん、防寒の役割も果たしてくれます。
●ズック靴(紐なし)
震災などでは、がれきやガラスなどで足をケガすることがありますので、歩きやすい靴を履いて避難するようにしましょう。紐があると引っかかって転倒してしまう恐れがありますので、紐のない靴にしましょう。
●懐中電灯、携帯ラジオ、予備電池、携帯充電器
災害の正しい情報を得て、安全に避難するために必要なのがラジオです。防災用のラジオであれば、電池不要の手回し式やソーラー式などがあります。また、ラジオとLEDライト、スマートフォンや携帯電話の充電器が1台になった、多目的ラジオ・ライトもあります。
●マッチ、ろうそく
電気が止まってしまった際にあると便利なのがマッチとろうそくです。災害用として8時間以上にわたって炎が持続するろうそくもありますので、1本用意しておくと災害当日の明かりを確保することができます。
●救急用品
擦りキズや切りキズなどの処置をする絆創膏や消毒液、包帯、常備薬も揃えておきましょう。それに加えて、止血や固定などに使える三角巾などがあると便利です。
●使い捨てカイロ、ブランケット、タオル
冬ですと寒さをしのぐ必要が出てくるかもしれません。使い捨てカイロは役立ちます。また、かさばってしまう毛布は持ち運びに不向きなので、ブランケットがあるといいでしょう。コンパクトに折りたためるアルミ製の布のようなアルミブランケットなども便利です。ほかにもタオルも役立ちます。手や顔を拭く際に使うのはもちろん、枕代わりに使用したり、羽織ればちょっとした防寒にもなります。
●軍手
倒壊した住宅からの脱出や救出、そのほかの作業や防寒にもなる軍手も用意しておきましょう。
●洗面用具、歯ブラシ、歯磨き粉
避難場所で、少しの間の生活を考え、簡易的なものを用意しておきましょう。
●マスク、手指消毒用アルコール、石けん、ハンドソープ、ウェットティッシュ、体温計
近年の感染症対策に用いられているグッズは忘れず、揃えておきましょう。マスクは必需品ですが、災害時には砂埃などが舞いやすいので、マスクは多めに準備をしておきましょう。
●貴重品、ペン・ノート
通帳、現金、パスポート、運転免許証、病院の診察券、マイナンバーカードなどもすぐに持ち出せるようにまとめておくとよいかと思います。スマートフォンや携帯電話が使えないことがありますので、ペンとノートも準備しておきましょう。
また、女性ですと、上記に加え、生理用品などの準備も忘れずにしておきましょう。
ほかにも子供がいるご家庭ですと、ミルクやオムツ、お尻ふきなどの備えが必要ですし、高齢者がいるご家庭になりますと、大人用紙パンツや入れ歯、持病の薬なども用意しておきましょう。 ※災害の「備え」チェックリストが首相官邸のホームページにあります。
https://www.kantei.go.jp/jp/content/000064513.pdf
最も大切なのは飲料水、ハミングウォーターがあれば安心
上記の中でも最も重要なのは、お水ではないでしょうか?
ウォーターサーバーは電気を使いますので、災害時、停電になった場合、役に立たないのでは?とお思いの方が多いと思いますが、ハミングウォーターの場合ですと、災害時、停電になってもウォーターサーバーの背面に「非常用電源ユニット※」を接続するだけで、浄水フィルターでろ過された常温水が使用できます。
※ 非常用電源ユニット
販売価格:1,600円(税込1,760円)
送料無料(単3形アルカリ乾電池[8本]付き)
非常用電源ユニットは、新規お申込み時にオプション製品としてご購入いただくことができます。また、お申込み後も「非常用電源ユニット受付けフォーム」よりご購入いただけます。
電気を必要とする温度調整などはできませんので、常温になりますが、災害直後に確実に飲料水の確保ができることは大きなメリットですし、安心に繋がります。 また電気さえ復旧すれば、ガスが使えなくても温水を利用することもできます。
大人の場合、1日に必要な飲料水(食事に使うお水も含め)は最低3Lです。過去の震災時には、災害状況がひどい地域への国の提供する給水車の到着に時間がかかったこともあり、給水車が来るまでのお水の確保が非常に重要ということがわかっています。
ハミングウォーターを災害時の備えのひとつに
地震などの災害が多い日本。いろいろな備えが必要ということがお分かりになったかと思います。万が一のために飲料水を確保しておくのは、とても重要です。普段からハミングウォーターを使うことで、災害への備えがひとつできていることになりますので、もしもの時の安心要素になるのではないでしょうか?