Vol.2 内側から整える食事を。私が実践している健康的な体づくり

スポーツを楽しみながら、体づくりにも努力を惜しまない山本まさみさん。体型ばかりを気にするのではなく、健康的な体こそ魅力と考え、体内に取り入れるものには十分気を遣っているのだとか。年齢を重ねても若々しくいるためのヒントや食生活について伺います。

山本 まさみさん

ランニングインストラクター

Profile
モデルやMCで活躍する傍ら、2017年から6年間ラジオ番組DJも務めた。全米ヨガアライアンスRYT200、スポーツフードスペシャリスト、マクロビオティックコンサルタントなどの資格を生かし、SNSでは運動の楽しさを発信。
山本 まさみさんの写真

無理な食事制限はしない、ゆるオーガニック生活

食生活についての考え方を教えてください。

以前、1日のうち16時間何も食べないオートファジーダイエットにハマっていたことがあるんですね。空腹時間を長くして、胃腸を休めるみたいな。

それをしていたとき、「あなたの運動量の場合は、きちんと食べてください」と指摘されました。人一倍スポーツする私は、栄養が足りなくなって、骨粗鬆症のリスクが上がってしまうそうです。

そんなこともあって、私の場合は糖質制限はせず、ご飯はしっかり食べて、良質な糖や栄養を摂取。スポーツでエネルギーを消費させて、「痩せすぎないように」とバランスを心がけています。

食事制限はまったくなし?

普段は、食品の成分や栄養価には気をつけています。週末はオーガニックのファーマーズマーケットに行って1週間分の野菜を調達して、旬の野菜を体に入れるっていうことを意識していたり。

ファーマーズマーケットだと、普通のスーパーで買うより少し高くはなるのですが、生産者さんの顔が見られる安心さがあります。野菜を作っている人たちだからこそ知っている、旬の野菜を使ったレシピを教えてもらうこともあるんですよ。

とはいえ気にしすぎると日常生活に支障が出るので、ストイックになりすぎないようにしています。外出先ではカフェインも摂りますし、フライドポテトでも何でも食べます。友人との食事のときには、同じものを食べて共感することを大切にしたいので。その方が楽しいですし!

食事にはもともと気を遣っていましたか?

北海道から上京して体調を崩してしまったときに、何がいけないのかな?と、自分の生活習慣や運動、食べ物について考えるようになりました。

それでスポーツフードスペシャリストやマクロビオティックコンサルタントなどの資格を取得することに。資格取得が最終的な目的ではなく、検定を受けることを目標に勉強したかったんです。

体調に合わせた食材選びなどを学んでいくうちに、食生活もちょっとずつ変えていきました。過剰な制限はしていませんが、自分の中のラインを決めて、無理のないマイルールでやっています。

できるだけ薬は飲まず、食べ物で体を整えるのが好き

健康や体づくりのために食べているものはありますか?

野菜をシンプルに素焼きにして、ちょっといい塩とオリーブオイルをかけて食べるのが好きです。あとはリンゴやバナナなどのフルーツを常備。小腹が空いたときはお菓子の代わりに、バナナやピーナッツをよく食べています。

最近ハマっているのはデーツという木の実。その中にアーモンドバターとピーナッツバターを少し入れて、ココナッツファインをかけて食べるんです。自分で「ビューティーエナジーボール」と名付けています。

オーツミールクッキーを手作りすることも。バナナをつなぎに、ブラウンシュガーやココナッツチップス、チョコチップ、レーズン、シナモンなどを混ぜて、オーブンで12分焼くだけ。おいしすぎて食べ過ぎちゃうので、最近は作るのを控えています(笑)。

体に冷えを感じるときは生姜湯や黒豆茶を飲んで、温めています。極力薬は飲まず、食べ物で整えるのが好きですね。

健康的な毎日のために、お通じチェックが欠かせない

体づくりに「お水」は意識されていますか?

水分は意識的に取るようにしています。水分が不足しているとき、一番わかりやすく影響するのは、お通じだと思うんですよね。

私、いつも便をチェックしているんですよ(笑)。「今は水分足りているな」「あんまり水分取れていないから、ちゃんと取らなきゃ」など、便の硬さや色を見て、判断します。私の場合、運動量が多いときの便は硬くなって、便秘になりがちなんですよね。

上京したての頃、ひどい便秘に悩まされていました。トイレに行くのが本当に苦痛で、どうしたらいいんだろうって。半年ぐらい悩んでいましたが、ランニングをはじめて、汗をかいて、しっかり水分を取るようになってから便秘が解消されました。

スポーツと適切な水分補給が大事ということですね。

そうですね。それと、走ることは内臓に負担がかかりやすいので、フルマラソンの後は便の状態も悪くなります。そういうときは和食中心にして、内臓に負担のかからない食事に切り替えます。納豆や豆腐など大豆でタンパク質を多めにとって、体を整えています。

肌もやっぱり内側からのケアが大事。運動をしながら、体内から酵素を取り入れることを意識して、肌が酸化しないような食事を心がけています。体に浸透するイメージで、良質なフルーツを食べたり、ハーブティーを飲んだりするようにしています。

体重や体型は気にしない。内側から健康的な美に憧れる

山本さんにとって憧れる人ってどんな人ですか?

年齢や体型に囚われず、肌の出せるところは出して、TPOや気分でファッションを楽しんで、お酒を飲んで、その延長線に仕事があって…という、ハッピーなスタイルに憧れます。

昔は痩せていることが正義だと思っていましたが、今は考え方も変わりました。風邪をひかず、元気でいて、「15km走ろう!」と誘われたら、「OK!」といつでも返せる、内側から健康的な姿が理想です。

山本さんのように、若々しく、楽しくいられる秘訣は?

私はプロの選手ではないし、趣味で長く楽しく走れたらいいなと。いつまでも若々しくいたいので、水分は枯渇しないようにしたり、食べ物や飲み物には気を遣った生活を心がけています。

逆にバランスの良い食事をしていれば、体型は維持されると思うんですよね。ここ数年、私は体重計にのっていません。体重の数字を気にせず、自分の体と向き合うようになりました。

ウォーターサーバーがきて、お水を飲むように

もともとお水を飲む習慣は?

実は、味のないただのお水を飲むのが苦手でした。それが、ハミングウォーターがわが家にきてから、お水がおいしくて夫とガブガブ飲んでいます!そして、お水を持ち歩くようになったんですよ。感動しています。

こどもの頃は、父とよく湧き水を汲みに行っていて。それくらいお水がきれいな環境にいたし、北海道に住んでいたときは何も気にせず水道水を飲む生活していたのですが、上京してからは、水道水が合わないような気がして、口に入れるお水はすべてペットボトルを購入するようになっていました。ゴミの量もすごかったので、ウォーターサーバーのある生活になって、心が晴れ晴れしました。だって、シンク下がお水のペットボトルに占領されていたのに、今やスッキリ!スペースができたシンク下の活用を考えている最中です。

これまでウォーターサーバーを使ってみようと思ったことは?

お水だけを飲むのが苦手だったので、ウォーターサーバーを使いこなせるほどお水を飲むのか?と思い、踏み切れなかったんですよね。それがこんなにお水を飲むようになるとは!
  
ウォーターサーバーって冷水と温水の2種類しか使えないイメージだったのですが、ハミングウォーターは常温水があるのが便利ですね。運動した後は常温水を飲むようにしています。

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※日本マーケティングリサーチ機構調べ 2022年11月期浄水型ウォーターサーバーに関する指定領域における市場調査 ※サービス開始~2021年末の累計数