注文住宅で建てた一軒家に、夫、6歳長女、3歳長男※の家族4人で暮らしているMOYAさん。2児の母になっても、おしゃれを楽しむ姿は、同世代女性の憧れです。光がたっぷり差し込む素敵な自宅にお邪魔して、ファッションやインテリアについてお話を伺いました。
※取材時の年齢。
MOYAさん
アパレルブランドディレクター
- Profile
- アパレルブランド「CAVEZA ROSSO(カベサロッソ)」のディレクター。SNSでは、日常のライフスタイルやファッション、料理、旅行などを発信しています。日々の手料理は「#もやずきっちん」で投稿。
- Instagram @moyamoya2121
- 公式サイト https://cavezarosso.com/
白いTシャツとデニム、そしてアクセがあればいい
ファッションに目覚めたのはいつ頃でしょう?
料理と同じく、ファッションも父の影響が大きいと思います。父は洋服が大好きで、出勤のときに着るスーツのスタイルやネクタイひとつにしても、とってもこだわりのある人でした。フォーマルな格好が好きだったので、私が幼い頃は「これ着ろ」「あれ着ろ」じゃないですけど、結構指示されることが多かったんです。
こどもの頃は誰しも「ピンクの服が着たい!」とか、憧れがあるじゃないですか。「好きなキャラクターのものが着たい」とか。けれども父は、そういうガチャガチャした見た目の服は好みではないようで、着させてくれなくて。小さいときは、それがすごくいやでしたね(笑)。
いまのMOYAさんに、影響を与えてそうですね。
そうなんですよ。あのときはいやだったけど、それがいまの私のファッションにつながっているんだな、と思うことがありますね。いまでも私がいちばん好きなのは、白いTシャツとデニムにアクセサリーを足した、シンプルなコーディネートです。
中学、高校に進むと、ファッションが好きな友達が多くできました。だから、そんなに深く考えることもなく、気づいたらおしゃれすることを楽しんでいたような感覚で……。「服好き」というのは、なんとなく自分のルーツにあって、自然な流れでファッションに行き着いた感じだと思っています。
自宅は夫のリードでシンプルなインテリアで揃えて
自宅のインテリアも素敵ですね。住まいに関してもお父さまの影響が?
いえ、父は衣食住の「衣」「食」にはこだわりが強いけれど、「住」については無頓着で。私の実家も普通の家だったので、私自身もこの家を建てた当時、インテリアを具体的にどうこうしたいという考えはあまりなかったんです。
ただ、窓は大きくして、光がたくさん入る家にしたいなぁ、と。あとは、家族で集まるリビングは広くしたいという程度。夫は過去に住宅系の仕事をしていたこともあったので、住まいにとことんこだわりたいタイプ。間取りや家具についてはほとんど夫任せでした。
インテリアのトーンはホワイト、ブラック、ダークブラウンの3色を基本にして部屋をシンプルに統一しようと、ふたりで決めました。この家で私が決めたのは、観葉植物、キッチン、階段だけなんです(笑)。
実際に住んでから変化はありますか?
約5年経ちましたが、最近は私の趣味も混ざってきているかもしれませんね。旅行へ行ったり、素敵なお店に行ったりしたときに、買ってきたものが少しずつ増えていきました。家具も少し追加したかな。
夫はすっきり、まっさらな状態をキープしたい派。壁には何も貼らず、白い状態がいいみたい。私は、「こどもたちの作品を、部屋に飾るとこどもの自己肯定感が高くなる」というのを聞いてから、壁に絵や工作をペタペタ貼っています(笑)。あちこちに貼ると部屋がごちゃごちゃ見えるので、キッチンの壁の一部に作品コーナーを設けています。
こだわったのは、動線がスムーズなL字型キッチン
広々として、海外のキッチンみたいですね。
キッチンは絶対にL型がよかったんです。最近はリビングを見ながら料理ができる対面型キッチンも人気だと思いますが、私はとにかく動線をよくしたくて。料理をしている最中に、こどもたちに背中を向けるのはどうなのかなぁとも悩みましたが、中央に大きな作業台カウンターを造作してもらって、結果的によかったです。
色も気に入っているのですが、どうしても白いと汚れは目立つので、こまめに掃除するようにしています。
目立つ家電は、隠されているんですね。キッチンがすっきりして見えます。
はい。私、整理整頓が得意ではないので、とりあえずバーっとしまえる扉付きの大きな収納を作って、電子レンジはその扉の中に隠してもらいました。炊飯器はそもそも持っていないので、ごはんは土鍋で。
この家を建てたとき、家電選びも夫の意見が多かったです。だから、新しい家電を買うときは、夫婦で必ず相談して、見えてもいいデザインを吟味しています。
ウォーターサーバーを置く予定はありました?
ハミングウォーターを導入する前は、別のメーカーの水ボトルが届く宅配型のウォーターサーバーを3年ほど使っていました。家を建てた当時は、キッチンのシンクに浄水器を取り付けることをまったく考えていなくて。数年してから、水道水をそのまま使いたくないと思い、宅配型ウォーターサーバーを設置したんですね。もちろんウォーターサーバーの置き場所は確保していなかったから、場所やデザイン選びが大変でした。
そのときはどうやって選びましたか?
今はデザインのいいウォーターサーバーも増えているけど、3年前はスタイリッシュなウォーターサーバーがあまりなくて。お水の味やランニングコストまでは頭がまわらず、とにかくキッチンに置いたときの見た目の好みだけで決めたんです。しかも宅配型ウォーターサーバーしか知らなかったので、水道水を注ぐだけの浄水型ウォーターサーバーは選択肢にありませんでした。
おしゃれな自宅にマッチするウォーターサーバー
今回ハミングウォーターに変えて、どうですか?
実物が届いてみると思ったよりスリムで、シンプルな佇まいが気に入っています。デザインもスタイリッシュでおしゃれな感じで、白を選んだら壁となじんで圧迫感もなく、インテリアを邪魔しませんね。
以前使っていた宅配型ウォーターサーバーでは、約9リットルの水ボトルを毎月だいたい4本注文していたんです。でも、月によって使うお水の量もまちまちなので、定期配送までの残りのお水の量が絶妙な時があって…。お弁当の回数が多かったりすると、ぎりぎり1週間分足りないなんてことが起こるんですよ。そこから急ぎで注文しても、1週間待たないと届かないんですよね。注文は2本以上だったので、ダブって届いてしまうと水ボトルの保管もかさばるし。その管理がわりとストレスでした。
浄水型ウォーターサーバーだと、水ボトルの管理がいらないのでラクですよね。
本当に!ハミングウォーターは水道水を浄水してくれるから、足りなくなったら水道水を注げばいいのが最高。お水の残量を気にしなくていいので、友達が大勢来たときも「どんどん飲んでね」と言える気楽さがあります。
しかも、以前はウォーターサーバーに毎月6,000円以上かかっていたのが、ハミングウォーターに変えてから定額3,300円になって、月々のコストが大幅に削減できました。交換用の浄水フィルターが半年に1回届くので、それを交換すればOK。こちらが忘れていても、勝手に浄水フィルターを届けてくれるので、注文の手間もかからないのがいいですね。
上部の給水タンクにお水を補充するだけで、本体の中に入ったお水は入れっぱなしにして大丈夫ということを聞いて、旅行で長期の留守をするときも安心して使えます。味も問題なくおいしいし、今後はハミングウォーターを長く使う予定です。