そうめんのおいしい茹で方は?おいしいお水を使うといい理由や注意点も紹介

執筆者プロフィール
3人の育児に奮闘中のライターの「あゆみ」。最近、健康意識が高まり、常温水をこまめに飲むようにしている。週末、育児から離れて吹奏楽団の活動に参加し、フルートを吹くのが、気分転換であり生きがい。

「そうめんって簡単においしく作れると思いがちだけど、案外難しい」「そうめんを茹でたらベタベタした食感になってしまった」と困ったことはありませんか?
夏が来るとランチの定番になるというご家庭も多いのが、そうめんです。さっと茹でるだけで食べられて便利ですが、おいしく茹でるコツがあります。
今回は、そうめんのおいしい茹で方や注意点、おいしいお水で茹でるメリットなどを詳しく解説します。
そうめんをおいしく茹でて、夏の暑い時期を乗り切りたい方はぜひチェックしてみてください。

 そうめんのおいしい茹で方をチェック

早速、そうめんをおいしく茹でるためのポイントを確認していきましょう。ちょっとしたことに注意するだけで、そうめんが格段においしくなるので試してみてください。

 たっぷりのお湯を使って茹でる

そうめんを茹でるときは、お鍋にたっぷりのお湯を沸かして入れるようにしましょう。お湯の量が少ないと、そうめんがベタベタとした茹で上がりになってしまいます。
茹でるお湯の量は、そうめんの重量の約10倍が目安です。2束(100g)なら1L、4束(200g)なら2Lを目安にお湯を沸騰させてください。
そうめんをお湯の中に入れるときは、まとめて入れるとくっつきやすくなるので、パラパラとばらけるように入れるのがコツです。そうめんを入れたら、菜箸でほぐすように混ぜます。

吹きこぼれない程度の強火で加熱する

麺を入れたら一旦お湯の温度が下がるので、もう一度沸騰するまで強火で加熱します。
再沸騰したあとは、火加減に注意して吹きこぼれないようにしましょう。そうめんの種類によって異なりますが、茹で時間は1分半〜2分ほどが目安です。
冷やして食べる場合は、冷やすことで麺が締まるので指定時間通り茹でるのがおすすめです。反対ににゅうめんのように温かいまま食べる場合は、少し短めに茹でるようにしましょう。

 茹で上がったらしっかりもみ洗いする

そうめんを規定通り茹でたら、さっとザルに移してお水で粗熱をとります。そのあと、お水でもみ洗いすることでさらにおいしく仕上がるのでおすすめです。
もみ洗いせずに放置してしまうと、ベタっとした仕上がりになったり麺と麺がくっついてしまったりします。
コシのあるのどごしのよいそうめんに仕上げるためには、茹で上がった後のこの作業を丁寧に行うのがポイントです。

そうめんの茹で方の注意点

そうめんをおいしく茹でるには、下記の点を意識しましょう。

 沸騰する前にそうめんを入れない

お湯が十分に沸騰する前にそうめんをお鍋に入れてしまうと、仕上がりがベタつきやすくなってしまいます。
必ずしっかりと沸騰させてから、そうめんを入れるようにしましょう。完全に沸騰したお湯に入れることで、コシのあるのどごしのよい食感になります。
また、吹きこぼれるのを防ぐ際に、弱火にしすぎるのもベタつきの原因になります。

 パスタのように茹で湯に塩は必要ない

パスタを茹でる際は塩を入れますが、そうめんの場合は塩を入れる必要はありません。
そうめんの「グルテン」と塩が合わさることで、よりコシの強いそうめんになることから、製造時にすでに塩が入れられているからです。
もともと塩の入っているそうめんに、さらに塩を入れると塩辛くなってしまいますので、気をつけてください。

 茹で上がったら氷水に浸けたままにしない

そうめんを茹で上げた後、長時間氷水に浸けっぱなしにしてしまうと、そうめんが伸びてしまい食感が悪くなります。
そうめんを茹でるタイミングは、なるべく食べる時間の直前にして、茹で上がってもみ洗いしたらすぐに食べるようにしましょう。

 電子レンジでのそうめんの茹で方も紹介

先ほどは、基本のお鍋で茹でる方法をお伝えしましたが、時間がない時は電子レンジでそうめんを茹でることもできます。
おいしさを優先するならお鍋で、火を使わずに手軽に食べたい場合は電子レンジと使い分けてみましょう。

 耐熱ボウルに熱湯を入れる

大きめの耐熱ボウルを用意し、熱湯を注ぎます(お水を耐熱ボウルに入れてふんわりとラップをし、電子レンジ(600W)で10分ほど加熱することで熱湯が用意できます)。
なるべく多めの熱湯を用意したほうが、ベタっとした仕上がりにならないのでおすすめです。そうめん2束(100g)だと、600ccほどのお湯を用意するといいでしょう。

 そうめんをしっかり浸からせる

熱湯が用意できたら、そうめんを入れてしっかりと全体を浸からせます。水面からそうめんが出てしまっていると、そこだけやわらかくならずにムラができてしまいます。菜箸などを使ってほぐすようにすると、きれいに全体を沈めることができます。

 ラップをせず電子レンジで加熱する

そうめんがしっかりと熱湯の中に沈んだら、ラップをせずに電子レンジ(600W)で1分半程度加熱します。
電子レンジでの加熱時間の目安として、袋に書いている時間よりも1〜2分長めを意識してください。
とはいえ、熱湯の中にそうめんを浸からせている作業時間も、茹でている時間の一部となっています。そちらも考慮して、電子レンジでの加熱しすぎに注意してください。
しっかりと茹でることができたら、お鍋での調理と同じくザルにとって、もみ洗いしましょう。

 そうめんを茹でるのはおいしいお水を使うのがおすすめ

「そうめんを茹でるお湯は、ほとんど捨ててしまうからどんなお水でもいい」と思っていませんか?
おいしいそうめんを作るためには、おいしいお水を使って茹でることをおすすめします。
なぜなら、そうめんの吸水量は3倍だからです。例えば100gの乾麺の状態のそうめんを茹でると、茹で上がりは300gにもなります。200g分が水分ということは、お水のおいしさがそうめんの味わいをとても左右するということがわかります。
おいしいそうめんの茹で方とともに、ぜひそうめんを茹でるお水にもこだわってみてください。

 そうめんをおいしく茹でるならハミングウォーター

今回は、そうめんをおいしく茹でる方法や注意点を解説しました。そうめんを茹でるお水にこだわるなら、浄水型ウォーターサーバーのハミングウォーターがおすすめです。
おすすめの3つのポイントをチェックしてみてください。

 浄水型でたっぷり使っても気にならない

ハミングウォーターは浄水型ウォーターサーバーなので、水道水を注ぐだけで安心安全でおいしいお水をたっぷり使えます。
ボトル型のウォーターサーバーの場合、どうしても水ボトルにかかる費用を考えると、茹で水に使うのはもったいないと思う方もいるかもしれません。
その点、ハミングウォーターなら水道水を使うのと同じ感覚で、どんどん使えるのが魅力です。

また、冷水と常温水を注ぐ際、ワイドトレイを使うと、ずっと押し続けることなく、ワンタッチでお鍋にお水を溜められるのでとても便利です。

冷水・常温水・温水が自由に使える

ハミングウォーターは、冷水・常温水・温水がボタン1つで簡単に使えます。
そのため、そうめんを茹でるときには温水を使えば沸騰までの時短になりますし、もみ洗いには冷水や常温水を使うこともできます。
さらに、めんつゆを薄めるお水に冷水を使うことで、手軽に冷たいつけつゆを用意できます。

 2段階式浄水フィルターで不純物をしっかり除去

お水はそうめんの味を左右します。
ハミングウォーターは、JIS規格除去対象物質全17項目に加え、さらに浄水器協会規格基準JWPAS B、及びその他に準拠する14項目までも80%以上を除去します。業界トップクラスの除去項目数のため、非常に純度の高いお水でそうめんが作れます。

ぜひハミングウォーターを使って、おいしいそうめんのある夏をお過ごしください。

〈参考サイト〉
そうめんのゆで方|兵庫県手延素麺協同組合
(2024-5-28)

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