上手なお酒の飲み方とは?チェイサーで悪酔いを防ごう

執筆者プロフィール
エンタメ好きのライター「もえ」。幼い頃からテレビっ子で、30代になった今もドラマ・バラエティ・ニュースなどジャンル問わずテレビ番組が大好き。ラジオを聴きながら散歩も趣味の一つ。目から耳から鼻から、常に何かしらの情報を入れたいタイプ。

仕事終わりに…、友人と楽しく…、会社の付き合いで…など、お酒を飲む方は多いのではないでしょうか。
「お酒を飲むのは楽しい」というイメージの一方で、不適切な飲み方によって体調不良になったり、病気の原因になることも知られています。そのため、過度な飲酒がもたらす身体への影響やお酒との上手な付き合い方を知っておくことが大切です。

この記事では、身体に負担にならない上手なお酒の飲み方やお酒と一緒に飲むと良いチェイサーについて述べていきます。
ぜひ、お酒と楽しく付き合うために最後までお読みください。

お酒の適量は?

厚生労働省が推奨する国民健康づくり運動「健康日本21」では、節度ある適度な飲酒は「純アルコールで20g程度(1日平均)」と定められています。アルコール20gとは、具体的には以下のとおりです。

お酒の種類 純アルコール20g相当の酒量
 ビール  500ml(中瓶1本)
 日本酒  180ml(1合)
 ウイスキー・ブランデー  60ml(ダブル1杯)
 焼酎(25度)  110ml(0.6合)
 ワイン  200ml(グラス2杯弱)
 チューハイ  350ml(缶1本)

体重や性別、年齢、アルコール分解能力の違いによって、お酒の適量には個人差があります。例えば、男性に比べてアルコール分解速度が遅いと言われる女性や高齢者は、この半分〜3分の1程度が適量だとされています。上記はあくまでも目安の数値として覚えておいてください。

お酒を飲み過ぎたらどうなる?

お酒は嗜む程度であれば、食欲増進や血液の循環、疲労回復、ストレス解消に効果があるほか、良好な対人関係の構築にも役立つことがあります。

しかし、アルコールは健康障害を及ぼすこともあります。
体調不良のほか、肝臓や心臓疾患、糖尿病や高血圧を招く恐れや生活習慣病の誘発、肥満にもつながると言われています。アルコールが関係する具体的な症状や健康障害についてみていきましょう。

体調不良(頭痛・吐き気・胃痛・腹痛・下痢など)

お酒の飲み過ぎで頭痛や吐き気、胃痛、腹痛、下痢などの体調不良を起こした経験がある方は多いのではないでしょうか。お酒を飲んでいる最中に起こることもあれば、二日酔いとして症状が出る場合もあります。

飲み過ぎによる頭痛には、「アセトアルデヒド」と呼ばれる有害物質が関係していると考えられています。適度な飲酒は血液の循環を促し食欲の増進に役立ちますが、過剰な飲酒は胃の粘膜を刺激し、胃の防御機能を弱めることも。それによって胃痛や吐き気が起こる場合があると言われています。

急性アルコール中毒

一度に大量のアルコールを摂取することで意識障害を引き起こすのが急性アルコール中毒です。場合によっては死に至ることもあるほど恐ろしい症状です。お酒を飲み慣れない若者やアルコール分解速度が遅い女性、高齢者に起こりやすいと言われています。

肝障害

アルコールによって最も影響を受けるのが肝臓です。
アルコール性肝障害の第一段階は「脂肪肝」です。脂肪肝にはほとんど自覚症状はありませんが、進行して「アルコール性肝炎」になると、発熱などの症状が出はじめます。

胃炎・胃潰瘍

過剰な飲酒は胃の粘膜を傷つけ、機能を低下させると言われています。過度の飲酒を続けることで、胃炎や胃潰瘍を引き起こす可能性もあります。

肥満

お酒と一緒に食べるおつまみとして、脂肪や塩分が多い食品を摂取することがあります。お酒自体のカロリーよりも、知らず知らずにつまんで食べてしまうおつまみが肥満を引き起こす原因のひとつです。

上手なお酒の飲み方

お酒は上手に飲むことで疲労回復やストレス解消になったり、対人関係を円滑にすることがあります。その一方で、先ほど述べたように不適切な飲酒は健康を害することがありますので、お酒の上手な飲み方を理解し、上手く付き合っていくことが大切です。

食事とあわせて飲む

お酒だけを飲み続けると、アルコールの吸収を早め、すぐに酔いが回ってしまいます。食べながら飲むことでアルコールの吸収速度が遅くなるため、血中のアルコール濃度が急激に上昇するのを抑えられます。お酒は食事とあわせて飲むことを心がけてみてください。ただし、脂肪や塩分の多い食事やおつまみの摂り過ぎには注意しましょう。

休肝日を設ける

毎日のようにお酒を飲むと肝臓に負担がかかります。胃の粘膜も荒れてしまうので、週に2日は休肝日を設け、肝臓を休ませるようにしましょう。

空きっ腹の状態で飲まない

空腹時は胃の中が空っぽの状態。その状態でお酒を飲むと瞬く間にアルコールが吸収され、悪酔いをしかねません。強いお酒を飲むとさらに胃に直接のダメージを与えてしまいます。お酒を飲む際は、何か軽く食べてから飲むようにするのが良いでしょう。

チェイサーを一緒に飲む

お酒を飲む際は、同量程度のチェイサーを一緒に飲むようにしましょう。お酒の合間にチェイサーを飲むことでお酒の量をセーブでき、体への負担を軽減できます。
この後、チェイサーについて詳しく説明していきます。

お酒を飲む上で欠かせない「チェイサー」

上手にお酒を飲む上で欠かせないのがチェイサーです。胃への刺激を緩和するほか、血中のアルコール濃度が急激に上昇するのを抑えられます。

チェイサーと言えば、お水を思い浮かべる方が多いかと思いますが、お水だけがチェイサーではありません。強いお酒を飲む際、アルコール度数の低いお酒もチェイサーとして飲まれることがあります。また、トマトジュースやお茶などをチェイサーとして飲むこともあります。

チェイサーの効果

お酒の合間にチェイサーを挟むことで得られる効果は以下のとおりです。

● 味をリセットする
● 悪酔いを防ぐ
● 脱水症状を防ぐ

チェイサーは舌や鼻の感覚をリセットする効果を持ちます。ワインやウイスキーなど香り高いお酒を飲んでいても、飲み続けるとだんだん風味や香りがわからなくなってくることも。おいしいお酒を最後まで楽しむためにも、チェイサーは効果を発揮します。さらに、チェイサーはお酒の代わりに胃を満たし早く満腹状態にしてくれるため、悪酔いを防ぐのにも効果的です。

アルコールには利尿作用があり、過剰に摂取すると体内の水分量のバランスが崩れ、脱水症状を引き起こす可能性もあります。飲酒時にチェイサーとしてお水を摂取することで、脱水症状の防止にもつながります。

家でお酒を飲む時にウォーターサーバーがあると便利

お酒を飲む際は、チェイサーが欠かせないことがお分かりいただけたと思います。
家でお酒を飲む際、ペットボトルのお水をチェイサーとして飲むと、すぐになくなってしまい、わざわざ買いに行くのは面倒と感じる人もいるでしょう。

そこで役に立つのがハミングウォーターです。
ハミングウォーターがあれば、重いペットボトルのお水を買いに行く手間がかからず、チェイサーを飲みたいタイミングですぐに飲むことができます。
また、チェイサーとしてお水をそのまま飲むのはもちろん、水割りやお湯割りなどお好みのお酒を作る際にも重宝します。

ハミングウォーターなら、冷水と温水、常温水がすぐに使えますので便利です。
友人を招いての家飲みの際も、すぐにお酒を提供できますし、チェイサーも量を気にすることなく飲んでもらえるので、とても活躍します。

お酒を上手に飲むコツはお水!

適度なお酒は心身に良い効果をもたらしますが、大量の飲酒は体調不良や病気の原因になることが知られています。飲み過ぎを防ぐために、また、最後までおいしく楽しむためにも、お酒を飲む際はチェイサーを用意しておきましょう。
家飲みの際にハミングウォーターがあれば、おいしいお水をチェイサーとして飲めますので、とても便利です。ぜひこの機会にハミングウォーターの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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