知っておきたい!水の用語集

ミネラルウォーターとは?種類や活用方法を解説

ミネラルウォーターとは?

ミネラルウォーターとはペットボトル等の容器入り飲料水のうち、地下水を原水としているものを指します。
名称に「ミネラル」という言葉が入っているため、ミネラル分が多く含まれていると思っている方もいるかもしれませんが、ミネラルの含有量には基準が設けられていないため、実際の製品にはミネラル分の種類や量にちがいがあります。

各ミネラルウォーターの違いは?

日本では、販売されている水をまとめて「ミネラルウォーター」と呼ぶことがありますが、厳密には同じ「水」といっても味や成分はそれぞれ異なっています。
農林水産省のミネラルウォーター類の品質表示ガイドラインによると、採水した水の処理方法により、ミネラルウォーター類を「ナチュラルウォーター」「ナチュラルミネラルウォーター」「ミネラルウォーター」「ボトルドウォーター」の4つの品名に分類されています。

ナチュラルウォーター

ナチュラルウォーターは、特定の水源から採水された地下水で、ろ過・沈殿・加熱殺菌以外の物理的・化学的処理をおこなっていない水のことです。ナチュラルミネラルウォーターより溶け込んでいるミネラル分が少ない分、飲みやすい味となっています。

ナチュラルミネラルウォーターは、ナチュラルウォーターより水中に溶け込んでいるミネラル分が豊富な水のことです。地表から浸透し、地下を移動中または地下に滞留中に地層中の無機塩類が溶け込んだ地下水(天然の二酸化炭素が溶解し、発泡性を有する炭酸水を含む)を原水としています。ミネラルウォーター類の約80%がこれに該当します。

ミネラルウォーター

ミネラルウォーターは、ナチュラルミネラルウォーターを原水とし、ミネラル調整・ばっ気・複数の水源から採水した水との混合などによって成分が調整された水のことです。ナチュラルウォーターやナチュラルミネラルウォーターと比べて、より人工的な処理が多い水といえます。
ボトルドウォーターは、ナチュラルウォーター・ナチュラルミネラルウォーター・ミネラルウォーター以外の飲料可能な水のことです。
水道法で規定されている基準に照らし合わせて「飲用適」と認められ、地下水以外の地表水、水道水を水源とした水、蒸留水、純水などが原水となり、水の処理方法は他の水のように限定されていません。
近年では、浄水機能の高さをPRするために水道水をペットボトルに詰め替えた製品も販売されているほか、イベントなどで配布されています。

おすすめの活用方法は?

起床後、就寝前に飲むことで病気予防に

忙しい毎日を送っていると、つい水分不足になっていることに気づかないこともあります。特に熱中症、心筋梗塞、脳梗塞などは、水分不足が大きなリスク要因の一つになり得ます。起床後や就寝前にコップ1杯のミネラルウォーターを飲む習慣をつけることで、これらの健康障害から自分を守ることができます。

運動後やお風呂上りの水分補給に

ペットボトル入りのミネラルウォーターは、スーパーやコンビニ、自動販売機などで気軽に手に入ることから普段の水分補給として取り入れている人も多いでしょう。
特に運動後やお風呂上りなど汗をかいた後は、カルシウムやマグネシウムの補給として成分調整されたミネラルウォーターを飲むのもおすすめです。

コーヒーや日本茶に

ミネラルウォーターの中でも硬度の低い軟水であれば、味わいにクセがなく飲みやすいので、コーヒーや日本茶を淹れる際にもおいしく淹れることができます。

お料理などに

ミネラルウォーターをつくる処理の過程で加熱殺菌はおこなわれていますが、塩素は使われていません。そのため、カルキ臭がないのでお料理の際にも使えます。
和食の出汁をとるときやごはんを炊くときに活用するのがおすすめです。

地震発生時などの備蓄用として

日本は世界を見渡しても自然災害の多い国でもあります。日頃の防災対策の一つとして、ミネラルウォーターのペットボトルを数本~数十本自宅に備蓄していると、いざという時に役立ちます。

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