知っておこう!離乳食の役割

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執筆者プロフィール
はじめての育児をスタートさせたばかりのライターの「なぎさ」。家のインテリアは夫のこだわりに従って、余計なものは買わないようにいつも注意している。「時短」や「手抜き」という言葉が大好き。赤ちゃん中心の生活にも少し慣れてきたところ。

離乳食をはじめる前に

出産準備のひとつとして、ハミングウォーターを使いはじめたご家庭から「ラクにミルクづくりができる!」という喜びの声をよく聞きます。
ミルクから栄養を摂っていた赤ちゃん。生後5〜6ヵ月頃になってきますと、次のステップである「離乳食」がスタートします。今回は、離乳食の役割について書いていきたいと思います。離乳食をはじめる前に、参考になさってください。

離乳食は大切なステップ

赤ちゃんの成長はそれぞれスピードが異なります。離乳食は、「絶対5ヵ月になったからスタートしなくてはいけない!」というものではありません。あくまで目安です。「焦らずゆっくり」を念頭にはじめてみてください。
赤ちゃんの様子を見ながら少しずつはじめていき、たくさん吐き出してしまうなど、むずかしいようでしたら、一旦立ち止まっても構いません。離乳食は大人と同じ食事を摂れるようになるための準備ですので、一番大切なのは、赤ちゃんが食事を摂れるようになっていくことです。
離乳食は栄養を摂るだけではなく、食べる楽しさを知っていく機会でもあります。おいしいものを食べること、家族で食卓を囲むこと、また、少しずつ家族と同じものを食べられるようになっていくこと…など、赤ちゃんにとって離乳食はワクワクする新しい体験のひとつです。離乳食で、興味や好奇心を刺激してあげられるように工夫しましょう。

赤ちゃんは素材の味を楽しむ天才!

離乳食をはじめる前の赤ちゃんはミルクの味しか知りません。はじめてお粥を食べると米の甘みを感じているようで、うれしそうな表情をします。ほかの食材も同じです。大人ですと、にんじんを苦いと感じる方もいると思いますが、赤ちゃんには甘く感じるのでしょうか?とてもうれしそうに食べてくれます。
離乳食のスタート時は、味付けは不要です。まずは素材の味を覚えてもらうことが重要ですし、赤ちゃんは薄味でも十分に素材の旨味を感じることができるからです。また、塩気が濃いと内臓機能の負担になる恐れがあります。離乳食をスタートし、少しずつ味付けをしていく過程になったら、出汁を使ってみましょう。

「出汁(だし)で離乳食づくり」はこちら→

手づかみで硬さチェック!?

赤ちゃんはママやパパからスプーンでもらっていた離乳食に慣れてきますと、手で食べようと食事に積極的になります。器に手を入れたり、手づかみで食べようとしてこぼしてしまったり…。こうなってくると食卓はもうぐちゃぐちゃです。しかし、これも大切な過程。舌で食感を確かめるのと同じように、手で食べ物の硬さや熱さ、ザラザラ、四角い…などを感じ、インプットしていくそうです。我が家も、離乳食の時期は、テーブルの上も下も、こぼれた食事で大変でした。しかし、「今だけ、今だけ」と言い聞かせて、赤ちゃんが食事を楽しんでいる様子を面白おかしく見ていたものです。
焼く、煮る、蒸す、炒める、揚げるなどの異なる調理方法を用いて、触覚のバリエーションを出してみましょう。また、食材の切り方もいろいろありますので、離乳食が進むにつれて、いろいろな大きさや形の食材を与えてあげると、手で掴んでまじまじと食材を眺める赤ちゃんの顔が見られ、微笑ましい食卓になります。

色鮮やかな楽しい食卓

料理は目で楽しむことも、食事の楽しみのひとつです。赤いもの、黄色いもの、緑のもの…など、色とりどりの食べ物が並ぶと、とても美味しそうに見えます。色と栄養は関わりがあり、いろいろな色味が揃うこと=バランスがいい食事とされています。「赤色がないからトマトを添えよう」というように、色合いをみて、食事のバランスを調整するのもよいかと思います。
しかし、たまには色味が茶色の食卓になってしまうこともあります。そんな時は器やランチョンマットなどで色味を加え、彩りのある食卓を演出してあげると、赤ちゃんの気持ちも楽しくなります。
先にも書いたとおり、家族で食卓を囲むことは楽しい時間です。「おいしいね」「これはピーマンですよ」など、なるべくみんなでお話をしながら、食事を摂るようにしましょう。

離乳食づくりにハミングウォーターがお役立ち

今回は離乳食について、書いていきました。
離乳食をはじめて与えるときはとてもドキドキします。栄養バランスのことやメニューはマンネリ化していないかなど、考えることはいろいろあります。そして、安心・安全なものを与えたいというのは、皆さんが思われていることだと思います。離乳食づくりでよく使うお水は、ハミングウォーターを使ってみてはいかがでしょうか?安心でおいしいお水がたくさん使える浄水型ウォーターサーバーがあれば、離乳食づくりに安全なお水を使っていただけますし、温水、常温水、冷水も使い分けることができますので、とても便利ですし、時短にもなります。
ぜひ、ハミングウォーターを離乳食づくりにお役立てください。

「離乳食づくりの基本はお水!」の記事はこちら→


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