知っておきたい!水の用語集

ワンウェイ方式とは?メリットやリターナブル方式との違いを解説

ワンウェイ方式とは?

ワンウェイ方式とは、宅配水の入ったボトルであり、ウォーターサーバーで採用されている容器の一つです。
ワンウェイとは「1回使い切り」「使い捨て」を意味し、市販のペットボトルのような柔らかいペット樹脂などでつくられています。中の水が減るごとに容器も徐々に小さく潰れていき、使い終わった後は折りたたんで、各自治体のルールにしたがって資源ゴミとして処分することができます。
従来からあるウォーターサーバーの硬いガロンタイプの容器より扱いやすく、近年では宅配ウォーターサーバーのメーカーでも多く採用されています。

「ワンウェイ方式」と「リターナブル方式(ガロンボトル)」の違いは?

宅配ウォーターサーバーで使われている水には、「ワンウェイ方式」と「リターナブル方式(ガロンボトル)」の2種類があります。
ワンウェイタイプは、前述した通り、水を使用していく度にボトルがだんだん潰れていき、最終的には小さくなるので、そのまま自宅でゴミとして処分できるという手軽さがあります。

一方、リターナブル方式(ガロンボトル)は昔から採用・普及されてきた方式で、硬質プラスチック製の容器に水が入っています。「ガロン」とは容積の単位を表し、アメリカでは1ガロンが約3.785Lとなっています。ウォーターサーバーといえば、真っ先にリターナブル方式(ガロンボトル)を思い浮かべる人も多いでしょう。
リターナブル方式(ガロンボトル)の場合、空き容器を家庭で処分することはできないため、業者が回収することになっていて、回収された容器は洗浄後、再利用されています。
このことから、地球に優しい「リターナブルボトル(再利用可能ボトル)」とも呼ばれています。

リターナブル方式(ガロンボトル)は通常12Lとサイズが大きく、また潰すことができないため、業者が回収するまでの期間、自宅に保管するための一定のスペースが必要となります。
日本では、2009年まではリターナブル方式(ガロンボトル)が主流でしたが、2010年以降からワンウェイ方式の製造量が増えるとともに需要数も伸びるようになり、現在では顧客数・製造量ともにワンウェイ方式の方が上回っています。

ワンウェイ方式のメリットは?

ワンウェイ方式にはいろいろなメリットがあります。

毎回ボトルが新品(=再利用されていないボトルである)

ワンウェイ方式は使い捨てであることから、「毎回新品のボトル容器である」という点が挙げられます。水は口に直接入るものなので、お年寄りから赤ちゃんまであらゆる年代にとって安心安全なものが飲みたいと思う人は多いです。
もちろん、リターナブル方式(ガロンボトル)も収後に洗浄されたのちに再利用されているので、基本的に安心して使うことはできますが、ボトルの再利用に不安を感じるようでしたらワンウェイ方式の方が安心して飲めるでしょう。

使い切った後の処理が簡単

ワンウェイ方式で採用されているのは、ペット樹脂ボトルやウォーターパック(ビニールパック)で、いずれも水を使い切った後は潰れている状態なので、わざわざ手で潰す必要もなく、そのままラベルやキャップなどを分別して資源ゴミに出すことができる点で手軽だといえます。ゴミ出しの日までに保管するにしても、スペースを取らない点でもメリットです。

外気(空気)に触れることなく衛生的

リターナブル方式(ガロンボトル)は、水を使うごとにボトル内に空気が入り込むため、雑菌が入り込むリスクがあります。一方、ワンウェイ方式ならサーバーにセット後は空気がボトル内に入りにくい構造になっているため、最後まで外気に触れることなく水を飲むことができるので衛生面でのメリットがあります。

まとめ

ウォーターサーバーでは「ワンウェイ方式」と「リターナブル方式(ガロンボトル)」があり、それぞれのメリットやデメリットがあります。どちらを採用しているかは、ウォーターサーバーのメーカーによっても異なります。自宅に設置するタイプを選ぶ際は、自分のライフスタイルや住環境により合う方を選択するのがおすすめです。

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