美容・健康に嬉しいお水の効果

水分補給に適した飲み物は?お水が水分補給に良い理由や適さない飲み物も紹介

執筆者プロフィール

3人の育児に奮闘中のライターの「あゆみ」。最近、健康意識が高まり、常温水をこまめに飲むようにしている。週末、育児から離れて吹奏楽団の活動に参加し、フルートを吹くのが、気分転換であり生きがい。

「健康のためには水分補給が大切というけれど、飲み物だとどんなものでもいいのかな?」と気になっている方はいませんか?
しっかりと水分をとっているつもりが、実は正しい方法ではなかったり、体によくない飲み物を選んでいたりするかもしれません。
そこで今回は、水分補給に適した飲み物を紹介し、反対に水分補給に適していない飲み物もお伝えしていきます。
体のためにしっかりと水分補給をしていきたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

水分補給に適した飲み物No.1はお水!理由を解説

早速、水分補給をするならまず選びたい飲み物は「お水」だということをお伝えしていきます。
水分補給にお水が最もおすすめの理由は、カロリーや余分な成分が入っていないシンプルな飲み物だからです。そのため、体に負担をかけることなく水分補給ができます。
ジュースには糖分やナトリウムが多く含まれていたり、コーヒーにはカフェインが含まれていることがあります。
少し飲む分には問題ありませんが、日常的な水分補給をジュースやコーヒーに頼ってしまうと、水分だけでなく余計な成分をたくさん摂りすぎてしまいます。
その点、お水なら安心してたくさん飲め、しっかりと水分補給ができます。

適切な水分補給が体にもたらすメリット

水分補給をすること、水分補給に適したお水をしっかりと飲むことは、さまざまなメリットがあります。
ここからはお水での水分補給がもたらす体へのメリットをチェックしていきましょう。

基礎代謝がアップする

お水で水分補給をすることで血液の流れがよくなり、細胞が活発に働くようになります。
その結果、体温や基礎代謝が上がり、健康効果やダイエット効果が高まるのがメリットです。 また基礎代謝が高まれば、冷えの改善も期待できます。
冷えの改善を期待するなら特に、体を冷やしてしまう冷たいお水ではなく、常温のお水を取り入れるのがおすすめです。

肌のうるおいをキープする

肌の乾燥やくすみ、ごわつき、ハリのなさが気になる場合にも、水分補給が役に立ちます。
化粧品では肌の表面しか保湿できませんが、水分を体の内側から補給することで、肌の奥深くまでうるおいを与えられるのがメリットです。
また、水分不足の状態が続くと肌の新陳代謝が乱れ、肌荒れなどの原因になることもあります。
美肌を保ちたいなら、外から保湿するだけでなく水分補給で体内からもうるおいを与えていきましょう。

便秘やむくみを解消する

お水をしっかりと飲むことで、血行がよくなり老廃物の排出促進にもつながります。
そのため、便秘やむくみに悩んでいる人にも水分補給はとてもおすすめです。
特に便秘の改善には、起きてすぐ1杯のお水を飲むのが効果的だといわれています。胃が空の状態でお水を摂取すると、腸が働きはじめるので、排便を促すことが期待できます。

お水以外に水分補給に適した飲み物3選

水分補給にはお水が適しているとお伝えしましたが、ここからは、お水以外の水分補給に適した飲み物も紹介していきます。
お水だけでも水分補給としては十分ですが、それだけでは飽きてしまうという方もいるでしょう。ぜひこちらで紹介する飲み物も、上手に取り入れてみてください。

麦茶などのノンカフェインのお茶

麦茶やルイボスティー、ハーブティーなど、カフェインが入っていないお茶は、毎日の水分補給にぴったりです。
しかし、お茶の中でも緑茶や紅茶などはカフェインを含む飲み物なので、たくさん飲むのには向いていません。
ノンカフェインのハーブティーなどは、温かくして飲むのにも向いているので、体を温めることにもつながります。

無糖の炭酸水

気分をリフレッシュさせたい時は、無糖の炭酸水も甘みがなくてさっぱりと飲めるのでおすすめです。
ただし、砂糖が入った清涼飲料水はなるべく避けましょう。
コーラやサイダーなどの炭酸飲料水はとても糖分が多いので、注意してください。

汗をかいたときはスポーツドリンク

水分と同時に塩分を補給したい場合は、スポーツドリンクが適しています。
運動時に体から失われる水分と塩分をバランスよく補給できるため、脱水症状を予防する効果が期待できます。
ただし、スポーツドリンクには糖分が含まれているので、汗をかいていないときに飲むと不要な成分を摂りすぎてしまうので注意してください。

水分補給に適さない飲み物もチェック

ここまでは、お水やノンカフェイン飲料など、毎日の水分補給におすすめの飲み物を紹介してきましたが、避けるべき飲み物も存在します。
水分補給に適していない飲み物を3つ紹介します。

アルコール飲料

​​アルコール飲料には利尿作用があるため、水分補給には適していません。
利尿作用があるということは飲めば飲むほどトイレに行きたくなり、体内の水分が体外にどんどん出てしまいます。
アルコールで水分を摂取していると思いきや、むしろ脱水症状になりやすくなります。
水分補給を目的とする場合、アルコール飲料を選ぶのは避けましょう。

コーヒーなどのカフェイン入り飲料

コーヒーや紅茶などのカフェイン入り飲料も、水分補給には適していません。
カフェインにもアルコールと同様に利尿作用があり、体内の水分を失わせる働きがあります。
たとえ飲み物自体に水分が含まれていても、それを上回る量の水分が体外に排出されてしまうのでおすすめできません。

糖分の多いジュース

ジュースには多くの糖分が含まれています。これは、清涼飲料水だけに限らず、野菜ジュースなども同様です。
糖分の過剰摂取は健康によくありませんし、高カロリーで肥満の原因にもなりかねません。
リフレッシュやリラックスを目的とした適度な量なら問題ありませんが、水分補給を目的とする場合は控えめにしましょう。
代わりにお水やお茶など、糖分の少ない飲み物を選ぶのがおすすめです。

水分補給の適切なタイミングや方法

最後に、水分補給をする場合の適切なタイミングや方法を紹介していきます。
適した飲み物を選ぶだけでなく、より効果的なタイミングや方法を知って取り入れていきましょう。

少量ずつこまめに飲む

水分補給の際は一度に大量に飲むよりも、少量ずつこまめに行うようにしましょう。
一度に大量に水分を摂取すると、胃腸など体に負担をかけてしまう可能性があります。
1回あたり150〜200mlくらいずつ、1日に6〜8回ほどに分けて水分を摂るようにしましょう。

人の体は大量に水分を飲んでもすべてを吸収することができず、200〜250ml程度が1回の吸収量だといわれているので、こまめに飲むのがおすすめです。

常温や白湯で飲むのがおすすめ

飲み物の温度が高すぎたり低すぎたりすると、体に負担がかかります。
水分補給をするときは、できるだけ常温の飲み物を選ぶようにしましょう。
また、温かい飲み物を飲みたいときは、白湯を取り入れるのがおすすめです。
白湯は体を温めて代謝を高める効果もあるので、より健康的な水分補給につながるでしょう。

飲み水として1日に1.2Lを目安に

健康的な生活を送るためには、1日1.2Lを飲み水として摂取する必要があります。
なぜ飲み水の目安が1.2Lなのかというと、厚生労働省の見解で1日の必要なお水が2.5Lとなっていて、そのうちお料理から摂取できるお水が1L、体内で作られるお水が0.3Lなので、残りの1.2Lを飲水で摂取する必要があるからです。
先ほども解説したように、人の体は一度に大量のお水は吸収できないので、1.2Lのお水を1日の中でこまめに飲むのを習慣化するのが大切です。
普段意識的に水分を摂れていない方ははじめは大変かもしれませんが、少しずつ習慣にしていきましょう。

水分補給に役立つハミングウォーター

今回は、水分補給に適した飲み物や適さない飲み物について詳しく解説しました。
水分補給の基本はお水なので、なるべくおいしく安全に飲めるお水を選びたいものです。

手軽に安全なお水を取り入れたい方は、浄水型ウォーターサーバーのハミングウォーターを検討してみてはいかがでしょうか?
自宅の水道水を注ぐだけで、不純物が取り除かれた安全なお水を使うことができます。
また、すぐに冷水や温水、常温水を使えるので、お茶や白湯、温かいハーブティーなどもすぐに作れて便利です。

さらに、何といっても浄水型ウォーターサーバーは水道水を入れるだけなので、お水のストックを気にしたり、重いお水を買って帰ったりする必要がありません。
毎日1人あたり1.2Lの飲み水を飲む習慣をつけるとなると、たくさんお水を用意する必要がありますが、ペットボトルや宅配型ウォーターサーバーよりも気軽に水分補給ができるのも魅力です。

普段水分補給の習慣がない方や手軽に安全なお水を取り入れたい方は、ハミングウォーターを使用してみてはいかがでしょうか?

〈参考サイト〉
「健康のため水を飲もう」推進運動|国土交通省
水分補給のポイント-後編-|社会医療法人松藤会 入江病院
(上記すべて参照:2024-4-17)

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