浄水器と比べてみよう!

浄水器、ウォーターサーバー、何を選べばいいのか

更新日 : 2021.03.15

執筆者プロフィール

はじめての育児をスタートさせたばかりのライターの「なぎさ」。家のインテリアは夫のこだわりに従って、余計なものは買わないようにいつも注意している。「時短」や「手抜き」という言葉が大好き。赤ちゃん中心の生活にも少し慣れてきたところ。

浄水器、ウォーターサーバーを比べてみよう

おいしい水、安全な水を使いたいなと思い立ったものの、あらゆる会社から浄水器やウォーターサーバーが販売されていて、どれを選べばいいのか、迷っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

正直なところ、費用もできるだけかけたくないと思っていますし、取り付け工事をするとなると億劫になってしまったり…。

今回はどのようなタイプの浄水器やウォーターサーバーがあるのか、みてみようと思います。

●蛇口直結型
水道の蛇口に直接取り付けるタイプ。蛇口をひねると簡単に浄水が出るので、飲料用はもちろん、料理の際に使用するのも便利です。設置取り付けは自身で手軽にできて、コストも抑えられます。カートリッジの交換目安を液晶モニターで表記している商品が多いので、交換のタイミングがわかりやすいかと思います。

●据え置き型
水道の蛇口から分岐水栓を使いホースでつないで設置するタイプ。高機能の商品が多く、浄水の効果も高いのがメリットですが、コストも高いものが多い傾向があります。キッチンの蛇口近くに設置スペースが必要になるのが難点。

●ビルトイン型(蛇口一体型)
キッチンのスペースやインテリア性を損なわずに浄水器を設置したい人向き。浄水器をシンクの下に設置する「アンダーシンクタイプ」と呼ばれるものなら、機器が表に見えずにスマートです。しかし、基本的に業者による設置工事が必要で、導入費用が高くついてしまいます。賃貸の方は使用しづらいタイプです。

●ポット型
容量1~2Lほどの容器にろ過フィルターを内蔵したポット。水道水を注いで浄水できます。ろ過に数分要するため、しばらく待つ必要があります。なにより、初期のコストが安く、お手軽です。2~3ヶ月程度でカートリッジの交換が必要な商品がほとんど。そのままポットを冷蔵庫に入れておけますが、冷蔵庫内のスペースを取られてしまいます。

●ボトル型ウォーターサーバー
ウォーターサーバーの上に大きな水のペットボトルを設置するタイプ。水ボトルの交換が必要で、水ボトル費用がかかり、大きく重たい水ボトルを運んだり、ストックしておく必要があります。

●水道直結型ウォーターサーバー
水道直結型ウォーターサーバーは、水道管を分岐させてサーバーとつなげる設置工事をする必要がありますので、作業時間と初期費用がかかってしまいます。定期的にフィルターカートリッジの交換は必要です。水道の近くにしか設置できないので、配置の自由度は低いかと思われます。

●浄水型ウォーターサーバー(ハミングウォーター)
ウォーターサーバーを設置し、水道水を入れると浄水されるタイプ。水ボトル型ウォーターサーバーとは異なり、水の使用量を気にせず使えるのがメリット。フィルターの交換は6ヶ月に一回で、交換時期に合わせて、定期的に届くので忘れず交換できます。

取り付け方法が簡単なものはどれ?

ざっと、種類別の特徴を書きましたが、とどのつまり、どれがいいの?と思われている方もいらっしゃるかも知れません。

まずはおいしい水との生活のスタートとして、「取り付け方法」で比べてみましょう。 

ともかく簡単なもの、ハードルが低いものはどれか?一番ハードルが低いタイプはもちろん、ポット型だと思います。工事も不要、ウォーターサーバーを置くスペースもいらず、買ってきてすぐに使用できます。

おいしい水までのハードルが上がってしまうのは残念なので、個人的には工事が不要のタイプがいいかと思います。

浄水型ウォーターサーバー(ハミングウォーター)ですと、ウォーターサーバーが届いたら、水道水を注ぐだけの簡単ステップで、すぐにおいしい水が飲めます。

ランニングコストも気になる

初期費用がかさむのには抵抗があるのに、ランニングコストのことを考えずに浄水器やウォーターサーバーを選んでしまうと、使用している最中に「しまった!」ということにもなりかねません。

浄水器やウォーターサーバーには使用する際にそれぞれ費用がかかります。

浄水器の場合、水道代・交換のフィルター代です。ウォーターサーバーの場合は水ボトル代(水代)がかかります。フィルターは2~3ヶ月に1回交換する商品が多いようです。

浄水型ウォーターサーバー(ハミングウォーター)ですと水ボトル代(水代)は必要なく、毎月定額の費用がかかります。6ヶ月に1回のフィルターの費用も毎月定額の費用に含まれているのは助かります。

あとは忘れがちですが、ポット型以外は少なからず、電気代もかかります。(ちなみにハミングウォーターは1ヶ月の電気代約475円なのもうれしいポイント。)

浄水型ウォーターサーバー(ハミングウォーター)がいい選択

浄水型ウォーターサーバー(ハミングウォーター)ですと…

・取り付け不要簡単ですぐにおいしい水との生活がスタートできる

・ランニングコストの変動もなく、毎月定額3,000円(税込3,300円)

・フィルター交換は6ヶ月に1回だから、面倒なことがない

いろいろと比べてみましたが、浄水型ウォーターサーバー(ハミングウォーター)が簡単かつ、かしこい選択なのかなと思いました。

皆さんも、自宅のタイプや生活スタイルなどを考慮しながら、浄水器もしくはウォーターサーバーを選んでみてください。

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